皇居外苑 日比谷濠

皇居外苑 日比谷濠は都内の生活排水が常時混入し、さらに最下流のため皇居濠全体の汚れが集まってくる場所です。

本来なら一番水質が酷い箇所の筈ですが、本来は大量に出てくる「アオコ・ラン藻類」が日比谷濠だけ一切出ていない状態であることが弊社の技術の証です。

 

業務の骨子

東京五輪開催期間中(平成32年7月下旬〜9月上旬)におけるアオコの大量発生の抑制など、水環境の保全を目標とします。

この目標が達成できているかどうかを把握するための指標として「水面へのアオコの層状の集積が発生しない」ことを掲げます。

皇居外苑濠の状況を考慮し、”下流への汚濁物質の拡散防止”もしくは”表層の浮遊物等の除去・解消”に有効な手法とします。

水質は、透明度:1m以上、chl-a:25μg/L未満、T-P:0.05mg/L未満を満たすことを目指します。
なお評価においてはchl-aが優位に評価されます。

以下、弊社の担当する日比谷濠の北側に隣接する凱旋濠。(2018年8月27日撮影)
水系として橋の下の水路でつながっています。凱旋濠と同じ水が流れ込んできています。

水質浄化結果

下記、2018年8月27日撮影。

下記は2018年8月30日モニター用webカメラから撮影。